http://forum.paradoxplaza.com/forum/content.php?1074-Legacy-of-Rome-Dev-Diary-1
要点だけ。ピンク字とカギ括弧内は私のコメント、それ以外は意訳。
派閥システムは1.07パッチの一部に含まれていて無料でみんなが利用できる。
派閥は基本的には一種の陰謀だ。派閥にはリーダーがいて、メンバーがいて、明確な目標がある(例えばイングランド王国の王権を引き下げるとか)。
重要な違いもある。派閥のターゲットは常に主君であり、そして派閥のことは主君にも他の家臣にも知られている。
家臣は最大2つの派閥を率いることができるが、メンバーとしてならいくつの派閥にでも入ることができる。矛盾する目的の派閥でない限りは。
派閥のリーダーが死んだら、最も有力なメンバーが自動的にその跡を継ぐ。
リーダーが派閥は十分強力だと判断したら主君に最後通牒を突きつけることができる。
主君は要求を飲むか、拒絶するかを選ぶことができる。拒絶すれば派閥のメンバーを同盟者として内戦が起きる。
現在採用される予定の派閥は…
- 長子継承法に変えろー
- 年長者継承法に変えろー
- 分配継承法に変えろー
- 選挙制に変えろー
- 王権を引き下げろー
- 独立したーい
- 派閥内の継承権者を[主君の座に]就かせろー
最後の2つは重要だ。なぜならゲーム内の力学を変えるから。AI家臣はもう独立や下克上のための反乱を[いきなりは]しない。そうする前に十分な支持者を集めようとする。たとえば独立[目的の]派閥はひとまとまりになって内戦を宣言する。ウォースコアはその全員分から算出される。運が良ければ戦争中に他の家臣から参加の申し出を受けるかもしれない。
もう少し多くの派閥を加えるつもりだが、それ以上に、妥当なバランスをもたらし、AIが意味のある選択をするよううまく手を入れるつもりだ。派閥は陰謀と同様modで改変できる。
主君としては派閥を抑えるためにいくつかすることがある。もちろん派閥メンバーの好意を得るのも良いし、メンバーを投獄したり殺害したりしても良い。スパイマスターをメンバーの領地に送り込めば、家臣を脅したり、脅迫したり、丸め込んで断念させるイベントが起きるかもしれない。
家臣としては派閥に入ることは危険だ。なぜなら主君は君が不穏な工作をするのを好まないからだ。リーダーでない時には、君は時機を逸した反乱に引きずりこまれそうなことに気づくこともあるかもしれない。主君が家臣にあきらめさせようとするのと同じ方法で、他の家臣を派閥に引きこむことができる。
クールダウン期間やペナルティ無しで、派閥を始めたり、加わったり、離れたりできる。派閥はようするに、ある目標を支持すると宣言するのと同じ事なのだ。
1.07パッチについてもう少し
1.07では野心と陰謀が分離され、一人の人物はその両方を持てる。陰謀はこれまでどおり策略ビューで選べるが、野心は個人的なものとなりキャラクタービューで選ぶ。基本的な能力を向上させるための野心を増やした。それから退廃を減らす野心もね。野心を持っている間は関連したイベントが起きる可能性がある。
これらはビザンティンだけでなくゲーム全体に適用される。
感想:戦争、領土分配、暗殺投獄以外で退廃を減らせるのは良い感じ。あとはmodにあるように当主にとっての死にスキルが無くなればいいなぁ。派閥については、今の時点ですでに反乱が起きると連鎖的に拡大するので、難易度はあまり変わらなそうな。