Impire のつづき

たまにSteamのコミニュニティを覗いてます。しばらく前には有志の方が日本語訳付きのガイドを投稿されていたんですが、さいきんは投稿全体が減ってきてます。

アップデート計画もどうなっているかわからないし、バグフィックス以上のことをするつもりあるんだろうか。

スカーミッシュモードにAIが存在しないことについて、開発者がコメントしてました。

GeneralKong, you more or less nailed it. The main focus of the game is Baal and Oscar trying to conquer Ardania and the game AI was specifically tailered around that. Skirmish was never intened to be a big part of Impire, since it’s not a hard-core game but more of a casual, light-hearted experience. Impire has 25+ hours of SP gameplay (with hand crafted missions that don’t use procedural generation) and a pretty expansive story. We could have left it there but decided that we wanted at least some form of multiplayer in there, but building a “dungeon master vs dungeon master” game was never the plan- it would have been a completely different game than the one we wanted to make. When you do a $20 game, as opposed to a $60 game, you have to choose which areas to focus on in a more strict manner and I think Impire delivers a fair bit of value for what it costs.

三行で訳してみる。

シングルのキャンペーンがメインのカジュアルゲームだぜ。一応マルチモードつけたけど、それは俺達がやりたかったことじゃないんだよね。それに20ドルなんだから無理無理。60ドルのゲームと比べんな。20ドル分の価値は十分あるだろ?

やる気無さそう…

Impire スカーミッシュ

スカーミッシュモードも試してみた。が、ゲームを始めてしばらくしてから誰も居ないことに気づいた。今のところAIと戦うことはできないようだ。そこまで手がまわらないのね…。かと言って募集中のゲームもなさげ。

バールの成長が早くてすぐ大人になってしまった。可愛くないコレ…

最大4人の殴り合いでチーム戦もあり。モードは二種類あって、キング・オブ・ザ・ヒル(フラッグを保持し続けた人の勝ち)とキャプチャー・ザ・ドラゴン。マップの種類は多いので面白そうだが、ダンジョン管理自体はキャンペーンと同じ。襲撃でカネと資材を稼げるし、勇者のランダム侵入もある。

プロファイルでは自分好みのユニット編成ができたり、バールの外見を変えたりできる。メドゥーサという新しいユニットを発見したが、今のところ選べるパーツやユニットが少ないのでDLCを予定しているのだろう。商売っ気だけは満々だな。

Steamのフォーラムを覗いてみたところ、みんな似たような不満を抱えているようだ。開発がユーザの声をちゃんと汲み取ってくれることを望む。Impireの記事はこれでひとまず終わりにしよう。

Impire 定石とか不満とか:更新

ここまで来て定石みたいなものが見えてきた。

あくまでも序盤の話です。

まずキノコ部屋と貯蔵庫を修理して、育成所を建てる。一番弱い兵士(バーサーカーだったか)を4体以上作る。

小隊の数は早めに増やすのが楽なのだが、カネがかかる。カネを手に入れる方法は

  1. 宝箱から出るのを期待する(超強い敵が出るかも)
  2. 勇者を牢獄に入れて絞りだす
  3. カネの出る襲撃ポイントにおじゃまする
で、一番楽なのが3番。最初に組んだ小隊にカネポイント行きを命じよう。戻ってくる前に最初の勇者の侵入があると思うけど、バール1人で足止めしている間に小隊が戻ってくるはず(もちろん先に勇者を殺してからでも構わない。特に★1のポイントが遠い時には)。2つ目の小隊も襲撃に送り出す。小隊3つ目までは宝物庫を増設しなくても増やせるのでそこまで一気に増やしてしまおう。
モンスターのケアとして唯一必要なのが食事。キッチンは入り口の近くに2つか3つまとめて設置すると食事が楽になる。ダンジョン全体はあまり広げると勇者の撃退が面倒になるのでこじんまりとさせておくのがいいと思う。序盤の段階では必要な施設はあまりない。牢獄なんていらないマジで。訓練所も襲撃で十分。

移動は基本的にワープ中心で。最前線にも飛べるし、勇者が侵攻してきた時に即座に戻れる。歩く必要のないゲーム。

出入り口の近くにキッチン3つ

小隊に欠員ができたり、新しい兵士を養成してメンバーを入れ替えたいときには小隊ウィンドウで操作したあと、ワープを使う。これで新入りも古参隊員と同じ場所に一瞬で出現する。

プリーストは平常時に仲間を回復してくれる。ただし対象は同じ小隊の仲間だけっぽい。なのですべての小隊にプリーストがいるほうが良い。戦闘中は回復をほとんどしないようなのでこまめに撤退してこまめに回復。

経験値/レベルは兵士ごとの他に小隊自体にもある。小隊を解散するとレベルも経験値も失う(兵士自身のレベル等はそのまま)。戦闘や訓練ではどちらの経験値も貯まる。兵士は3レベルあたりまで上がると本当に死ににくくなるので、ベテランは大事にしたほうが良い。

シャーマンやウォーロックなど一部のモンスターはスキルを持っているけど、小隊の組み合わせによって実際に発動するスキルは変化する模様。

不満、あります
あくまでも序盤の話です。しかもリリース直後のバージョンの話です。
  • モンスターが自主的に行動しない。
命じなければ食事もしないし、給料を取りに行ったり、娯楽を求めたりすることもない。食事が終わったらその場で佇むだけ。仕事が終わったワーカーはその場で立ち止まるだけ。ダンジョンで暮らしている雰囲気はない。ダンジョンキーパー的なものを求めるとまずここでがっかりすると思う。なんて言うか、モンスターが生きている感じがしない
  • ワープ、ワープ、ワープ
移動は基本的にワープ。一度行って霧が晴れた場所ならペナルティ無しでワープできる。攻めるときも逃げるときも、勇者の迎撃も、キッチン近くへの移動も全てワープ。やたらと広いお隣ダンジョンを探索しつつ、自分のダンジョンと頻繁に行き来するゲームなので、ワープがなければやってらんないのは確か。でもこういうの求めてるんじゃないんだよなぁ…
  • 罠の意味なし
勇者の侵入場所はランダム性がある。だからせっかく設置した罠を通ってくれるかも運任せ。誘導することは可能かもしれないが、そんなことするくらいならモンスターで殺すほうが早い。ワープ使えば一瞬で囲めるし。

そもそも勇者の存在自体、フィールド探索を妨げるお邪魔要員でしかない。カネだって襲撃でいくらでも手に入るしね。後半はタワーディフェンスのような胸熱ステージが存在するのかもしれないが…。防衛部隊を編成できたらだいぶ印象は変わりそう。アプデに期待。

  • AIが、おばか
「自主的に行動しない」とかぶるけど、敵が近くにいても反応しないとか、勇者のはしごが目の前にあるのにスルーとか。ワーカーはモンスターが居る部屋に向かって道を敷設させてやると、開通した直後にその場で行動終了する。モンスターに狙われますよね当然。逃げません。殺されます。
開通した瞬間に攻め込む。でないとワーカーが殺されるから。
たいがい巻き添え死するんだけど。
ワーカーが配備されておらず閉店しているキッチンに全小隊が並んだりすることもある。これはさすがに不具合かな。稀にだけど直角の普通の通路で引っかかることもある。これは一度でも目にしてしまうと興ざめ。ベータ版ですかコレ?
  • その他いろいろ
小隊メニューは頻繁に使うのに画面の中心に出てきて動かせもせず小型化もできない。アイコンが似ているものが多い(特にDiveと貯蔵庫、バールとワーカー、最初からいる敵と侵入してきた勇者)のにマウスオーバーしても説明が出ない。初めて見る施設なのに説明が出ないどころか名称すら表示されないのでググることもできない。襲撃モードがつまらない、一つ一つのアクトが同じ事の繰り返しなのにやたら長い、などなど。
アップデートを期待したいが…
改善できるところは多いだろうけど、ダンジョンマネジメントとRTSパートが噛み合っていないように思う。根本的なゲームデザインに問題がありそうだ。

広いフィールドの探索、ミッション進行と、散発的に侵入してくる勇者の撃退を限られた数の小隊で同時にこなすのは無理がある。同時にプレイできたら面白いだろうなぁというアイディアはわかるのだが。その無理を補うためにワープという無茶なシステムが実装されたのだろう。その上でダンジョンのマクロな管理などとてもできないから、そのへんはごっそり削ったと予想。勇者の侵入地点がランダムなのは(というか何もないところに突然現れるのは)ワープに対して釣り合いをとるためかもしれない。ほころびを取り繕うために仕様がどんどん不自然に…

(改めて発売前に公開されたプレイデモを見てみたがワープ使ってないんだよなぁ。わざわざ歩かせている。やっぱり苦肉の策として実装されたんだろうと思う。)

DKライクなゲームという評判が広まったけど実はRTS寄りな内容だったのも痛い。でもデモ見たら誰だってそう思うよ。DKっぽいのはユーモアの含まれたストーリーとキャラくらいかな。RTSのコアは対戦の面白さなので、このゲームも対戦プレイをしてみれば評価は一変するかもしれない。あくまでもソロプレイの感想ということでひとつ。

繰り返しますが、序盤をソロプレイした感想です。

Impire プレイその4

難易度ノーマルなのに敵がやたらと強い。アクト2の下水道で出てくるラットマンだったかは一個小隊、こちら三個小隊で互角の戦い。近くにいる敵まで寄ってきたら全滅必至。特にレベルが上った兵士が死ぬと厳しくなるので、やばくなったらワープで逃げるべし。セーブ&ロードも有効。難易度はイージーがちょうどいいと思う。

結局アクト2はクリアまで2時間もかかってしまった…。まだ序盤ですよ。テンポが悪く中だるみも激しい。アクト3以降は駆け足で。

アクト3では敵のダンジョンにも罠が出現。ボスは爆弾魔。強力な範囲スキルを使ってくることがあり(全く使ってこないこともある)、レベル1の兵士は瞬殺、レベル3兵士でも二発食らえば死ぬ。すぐ逃げないと全滅もある。こまめにセーブしてワープを駆使してヒット&アウェイ、ベテランが死んだらやり直し推奨。あとここで何度もクラッシュした。

 アクト4は隣接ダンジョンの代わりに屋外フィールド。オブジェクトはよく作りこまれていて綺麗だ。

ほんとうに普通のRTSっぽい雰囲気。

ここは考古学者をエスコートするミッションになる。エスコートといっても考古学者はめったに攻撃を受けないので、後を付いて行って出現した敵を順に殺していく簡単なお仕事。ボスはやっぱり強い。分身してきたら分身を先に倒さないと本体にダメージが通らないようだ。

プレイにだいぶ慣れてきたけどクリアまで50分かかっていた。まあ長いのですよ。ミッションが。

ステージ2アクト1では面倒なパズルが登場。緑の右は青で、赤は緑の隣じゃない、みたいなパズル。なのでちょっと放置に入りそう。ステージ1終わっただけなのに、この地図からすると全体の2割くらいは終わってそうなヤカン…。

Impire プレイその3

アクト2
いくつか新しい施設が増えているが、基本的にやることは同じ。
だんだんアラが見えてきたぞ!
キノコ部屋とストックルームを修復して、キッチンと育成所を新設する。スペース足りず設置できません…。部屋同士を直接隣接させることはできないっぽい。土地が無駄に…。

よくわからないメニューが突然開いた。あとで気づいたのだけど、このアクトで利用可能な施設や兵種、罠をここで開放していく。開放にはポイントが必要で、右側にあるリストの項目を達成するごとにポイントが入手できる仕組み(たぶん)。あまり気にしなくても施設を増やして戦っていると自然にポイントは溜まっていく。開放した施設や兵種はやり直しできない(アクトごとにリセットされる)。
維持費がかからないので兵士を大量生産した。しかしカネがないので第二小隊を設立できない。小隊に組み込まなくても移動したり飯を食わせたりはできるし、敵が近づけば応戦するが、numキーで選んだり哨戒させたりはできない。何も命じなければずっと佇んでいる。

このステージでは工房と訓練所、牢獄が利用可能になった。行動設定を変えると敵の勇者を牢獄送りにできる。牢獄に送ると一定時間後にカネになるので、そのカネで小隊を新設できる。「牢獄が必要です」と赤文字で表示されていて紛らわしいが、すでに使用可能。

牢獄に送られた勇者。拷問したり転向させたりはできない模様。

工房で作った罠を設置。設置可能なのは通路だけ。設置数の制限がある。発動回数は10回。ただ敵の勇者はランダムな場所に登場することが多い。少なくとも序盤では罠の意味なし。工房では新しい装備も開発できるようだ。

設置した罠。味方が通っても発動しない。

自分のダンジョンなのに、幾つかに分断された小部屋それぞれに最初から敵がいる。特に宝箱を開けた時に出てくるファイア・ウォーロックは強い。二個小隊が全滅しかけた。攻撃力が高いだけでなく、近づいた兵士は炎でスリップダメージを受ける。プリースト付きの小隊が3つ欲しい。いないうちに宝箱から出てしまったらすぐテレポートで逃げよう。

はしごが降りてきた、と警告が出た。何が起きたのか気づかなかったが、勇者が攻めてくる前触れ。はしごの前に出現することが多いが、全く別の場所に出現することもある。攻撃すると壊せるが、哨戒状態の小隊は近くを通りかかってもスルーする。なんでよ。もっとも梯子を壊しても出現するし、残しておいても出現率が高まるわけではないみたい。謎。

ファイア・ウォーロックを倒した先に隣のダンジョン(下水道)への入口があった。侵入してみる。ダンジョンの各地にスイッチがあって、そのスイッチを守る敵を倒しながら進んでいく。このあたりからウォークラフト3臭が漂い始める。

Impire プレイその2

アクト1の続き。

建設モードにするとタブが上下に2つあるのがわかる。でもマウスを載せても説明が出ない。下のタブは兵士/罠の作成ショートカットだった。いちいち養成所を表示してコンテキストメニューを開く必要がないのでこっちでやるのが楽。
ポップアップの説明くらいは出して欲しい…

北の敵を倒すとその先には別のダンジョンがあった。といってもDKのように別のマスターのダンジョンという感じではない。いかにも攻略してくださいという感じのもの。入り口がふさがってて、奥に進むためにダンジョン主のカノジョの日記を盗み見てパスワードを覚えてこいといわれる。ソーシャルハッキングですね。

 カノジョの家へはワールドマップから行ける。他の地域の襲撃はここから行う。

 襲撃ポイントはたくさんあるが、イベントで行く場所以外は資材や金を奪えるだけっぽい。自領からの距離によってかかる時間が異なるが、近ければ2分くらいで終わる。

襲撃ポイントの上でメニューを出して、出撃する小隊を選ぶ。イベント用のポイントは色が違うのでわかる。小隊出撃後(自ダンジョンから出発したあと)にそのポイントの中を覗くことができるようになる。

 カノジョの家にはガードマンがいた。問答無用に殺す。ソーシャルハッキングですから。小部屋ひとつと敵数体がデフォみたい。

 そういえばキッチンを建てたんだっけ。キッチンで食事をさせるには、兵士のコンテキストメニューか小隊ウィンドウの「食堂へいけ」ボタンを押すだけ。単に食堂に移動させても食事は開始されない。また兵士が自律的に食事をすることはない。DKとは違って「モンスターが暮らしている」感はない。一度に食事をとれるのは一部屋ごとに一小隊(4人)。これがけっこう面倒。モンスターには待ち行列という概念がない。と言っても先を争って殴りあいするわけではないけど。先の小隊が食事を終えたことを確認してから次の小隊の食事を命じる必要がある。

空腹になるとゆるーくダメージを食らったりするみたい。

 手さぐりしながらのプレイなので悩んでいる間に敵が散発的に攻め入ってくる。小隊を向かわせるとすれ違う事がある(攻撃を受けた兵士だけが応戦した)。これもダメなところ。

 いいところもある。兵士アイコンや部屋アイコンにマウスを乗せると現場の状況がミニウィンドウで表示される。これですれ違いスルーしたかどうかもわかる。

ソーシャルハッキングという名のガードマン撲殺によってパスワードが手に入った。さっそく隣のダンジョンを進む。奥には大部屋。いたのはダンジョン主。いや用心棒だったかも。どっちでもいいや。これがかなり強い。小隊ひとつで行ったら全滅した。

編成しなおしてもう一度突撃するが、再び敗退。なんかアイツのHPが回復しているんですが…

よく見ると部屋の四隅にテーブルがあって、HPが減るとそこで全快してしまうらしい。テーブルは用心棒が食事をするか、プレイヤーが攻撃すると一時的に使えなくなるが、短時間で復活する。あとボス級の敵はほっといても自動回復する。回復量は多くないのでよほど長時間放置しなければ問題無さそうだが。

正しい対処法: HPを半分くらいまで削ってテーブルに向かったら、すぐにそのテーブルを攻撃する。二小隊いれば回復する前にテーブルを破壊できる。最初のアクトはこの用心棒(主?)を殺せば終わり。

Impire プレイその1

ステージ2 アクト1の途中までプレイした。クソゲーとは言わないけど駄ゲーな匂いがそこはかとなく漂っているのが…

ダンジョン管理よりもRTS部分に力が入っており、ダンジョンキーパーと言うよりはウォークラフト3。

気になったところ:

  • 起動に失敗することがある。OSごとクラッシュした。ただこれはうちのPCのせいかもしれない。
  • モンスターの歩行時のフレームレートが足りなくてぎこちない。他のアニメーションはスムーズなのでマシンパワー不足が原因ではないと思う。
  • スクロールが不自然。画面端にマウスを持っていた時に少し待ちがあって、それから一気にスクロールする。見たいところにうまく合わせるのが難しい。コレがたいへんイライラする。(追記:キーボードを使えばマシかも)
  • ポップアップの説明が出ないところがあって、ゲームの仕様や操作法を理解するのに手間がかかる。
  • 道や施設の建設の演出が手抜き。
  • 序盤なのにやたら強い敵がいる。
とりあえずゲームプレイの解説

ゲームモードはスカーミッシュとキャンペーンのふたつ。マルチプレイはまだベータらしい。
とりあえずキャンペーンを始める。

ステージ1 アクト1

これが主人公の魔王バール。どう見ても下級の使い魔だが、ヘタクソな悪の魔導師が召喚に失敗したせい。

最初はもちろんチュートリアルなのだがわかりづらい、長いという問題あり。

操作は基本的に右長クリックで表示されるコンテキストメニューを通して行う。長押ししないといけないことに気づかずいきなり時間をロスした。

まずバールのコンテキストメニューからワーカーを召喚する。召喚は一瞬。マナが必要だが、時間経過でどんどん貯まる。

左上の左端のタブに当面の目的が表示される。チュートリアルの説明は聞き取りやすいし平易。字幕も出る。しかしポーズできないのでゆっくり読めない。でも掛け合い漫才的な内容でたいしたことは言っていないので飛ばしてもゲーム進行には差し支えない。

ワーカーを呼んだら貯蔵庫(Stock room)を修復しよう。 修復も部屋アイコンのコンテキストメニューから。ストックルームには食料と資材が蓄積され、マナを消費して食料と資材の相互変換もできる。

それから食料を生み出すキノコ部屋も修復。修復したあとはもう一度メニューを出してワーカーの配置を命じる。ストックルームには配置不要っぽい。

 戦闘員の養成所(Nursery)を建設。サイズは固定で拡張できない。出入り口も固定。

養成所を作ったらコンテキストメニューを開き、ワーカーを配置。もう一度メニューを出して兵士の育成を始める。配置、育成も一瞬。

 左上のタブ(またはたぶんF5)から小隊メニューを開き、完成した兵士を配置する。ステージ開始時には小隊はひとつだけ持てる。段階的に開放していく。小隊に配属しなくても戦闘に参加したりできるけど肝心のワープが使えない(はず)。

 小隊を編成したら北の小部屋に道を作る。道は建設モード(F2またはマウスホイールでズームアウト)から。ワーカーが壁を崩すと自動的に舗装され、松明も瞬時に現れる。こだわりが足りなんなー。

 北には敵がいるが最初なので弱い。兵士二人とバールを向かわせれば被害なしで倒せる。

その先には敵の一団がいる。ちょっと軍を増強したい。兵士は食料か資材を消費して作るのだが、食料はキノコ部屋さえ動いていれば時間経過で無限に貯まる。兵士数に上限はあるが維持費はかからないので、たまり次第どんどん作ってOK。でもほっとくと餓死するかも。

のんびりしていると別の出入り口から勇者が侵入してくる。

拾った金で第二小隊開放。

 小隊メニューの説明。①は通常時の行動。一箇所にとどまって防衛、哨戒、バールについていく、の3つから選べる。哨戒にしていても、敵が侵入してきても反応しない(途中でバッタリ出会えば応戦する)というアホな仕様。

②は敵を倒した時にどう扱うかの設定。資材にする、研究に必要な養分を絞りとる、牢獄にぶち込む、訓練相手にする、の4つから選べる。資材にする以外は適切な施設が必要で、最初のステージでは使えない。牢獄にぶち込むと一定時間経過後、金に変わる。なぜ???
敵は倒しても死体が残らず、宝袋に変化する。この辺もこだわりが足りんなー。宝袋は一定時間(けっこう早い)経過しても回収されていないと消滅する。

Impire

Impireを予約した。発売は2/14。開発者みずからDungeon KeeperとDawn of Warの合いの子と述べているようにDKのパク…オマージュ臭がぷんぷんにおう。DoW的な要素は小隊ベースのRTSの部分にある模様。

公開されているプレイ動画はつい先日リリースされた一種類だけで、雰囲気はいいが具体的なシステムはよくわからない。地上まで攻め上がったりはできるようだが…。価格は$20。期待せず待つことにしよう。