共和国 開発日誌その2

訳語が毎回微妙に変わってしまうな…
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みんながクリスマスを無事祝えたことを願うよ。さて今週は約束通り、ふつうの封建領主と通商共和国のパトリシアンの違いについて語ろう。いま「通商」共和国と呼んだけれども、君たちは貿易をするものだと思っただろう?そのとおり、彼らはまさしくそれをする。パトリシアンはトレードポストと呼ばれる特殊な集落を、どの沿岸プロヴィンスにも建設できる。トレードポストには砦レベルと守備兵は置かれているけど、兵士は供出できない。普通の集落と同じように建物によってアップグレードできる。最も重要なのは、それが設置されているプロヴィンス全体の経済規模に基づいて、かなりの税収をもたらすことだ。またプロヴィンス内のすべての都市にそれなりの税収アップ効果をもたらす。トレードポストは互いに結びついてトレードゾーンを形作る。それは海と陸に囲まれた単純な領域だ。トレードゾーンは大きければ大きいほど収益が増す(収穫逓減則に従うが)。

では問題はなんだろう?一つのプロヴィンスにトレードポストはひとつしか存在できない。つまりそれを支配するための激しい競争は避けがたいというわけだ。ライバルの共和国とも、ライバルの同国パトリシアンとも。トレードポストを奪うか破壊するために幾つかの方法がある。
  • ライバルのパトリシアンに対してプロットを企てることができる。
  • ライバルの共和国に対しても、同国パトリシアンに対しても開戦できる。
  • 封建領主としては通商停止戦争を挑むことができる。勝利すると支配下の領域のすべてのトレードポストが破壊され、相当な額の現金を得ることができる(相手が異教徒なら信仰値も)。
  • ドージェとしては、相応の金を渡して封建領主にライバル共和国へ通商停止戦争を開始するよう依頼できる。
領主が同意すれば、ドージェは同盟軍として戦争に参加する。戦争に敗北した場合、ドージェが賠償金を支払わなくてはならない。通商停止された共和国は、停止期間中は新たなトレードポストを建設できなくなる。また共和国は互いの領土にトレードポストを建設できない。
もう一つの問題は、領土(通常の集落)から遠ければ遠いほどトレードポストの建設費は高額になる。したがって共和国は戦略的に重要な沿岸国にたいして商業的なコントロールと同じくらい適切な外交関係を保持する必要がある。幸運なことに通商共和国は通常の聖戦CBなどにくわえて、特殊なCBを利用できる。沿岸国の都市集落へ宣戦することができ、それからプロヴィンス全体を支配するための2度目の戦争をはじめることができる(都市を保有していれば)。もっともそれは交易領域を広げるために必須というわけではない。
これらのネット効果はつまり、トレードポストは非常に儲かるが、容易に失われ、激しい競争の的になるということだ。それでも通商共和国は封建領主とくらべるとはるかに金持ちで、同じくらいの領地を持ち、多数の傭兵を動員することにも躊躇しない(ちなみにAI一般はもっと傭兵を利用するようになった。我々は傭兵の数を増やした)。じゃそういうことで。
ちなみに年末休暇だから質問には答えられないかもよ。ハッピーニューイヤー

アフリカ朝アイルランド

ここのところしばらく、アフリカ系の顔グラをヨーロッパに広めるプレイをしていた。

しかしこれがなかなか難しい。1066年シナリオだとアフリカ系のキリスト教徒はヌビア王国、アビシニア王国、アクスム公のエチオピア君主3国。ムスリムだとソンガイとかそのへん。そこから嫁をもらってくるしかない。エチオピア系は早いと開始50年くらいでムスリムに攻め滅ぼされる(150年くらい存続してたこともあったが稀)。独立を失ってもすぐにゲームから消えるわけではないが、ムスリムの家臣として存続するとそのうち改宗してしまい結婚が難しくなる。所領を全部失って他国に放浪の旅にでると確実に断絶する。
自分自身がエチオピア文化に転向すれば、貴族や聖職者の召喚魔法を唱えるとクロい奴がやってくるが、それはなんか違うので使わないことにしている。

アフリカ系とヨーロッパ系、めんどくさいので黒人と白人と呼ぶことにするけど、彼らの結婚によって生まれる子供は規則性があって、黒人かアラブ人のどちらか(一度だけ例外があった気がするが、祖父母までは参照していないと思うたぶん)。黒人とアラブ人の子は全部黒人。アラブ人と白人だとそのどちらかが生まれる。
つまり、どうやら黒が優性に設定されているようだ。そうしないと絶対数の少ない黒人キャラが早々と消えて行くからだろうか。実際ヨーロッパに黒人の血を導入しても、結婚相手はほぼ白人なのであっという間に薄まる。
←のプレイでも4代目でいったん真っ白になっている。
黒人グラを広めるには、自キャラが黒人であることが不可欠。自キャラは出生率にプラス補正があって6人でも7人でも子供が増えていくし、当主の子供は結婚相手としても尊重される。そうして増やした子供をどんどんヨーロッパ君主に結婚させていく(もちろんタイトルの請求権も相手に渡るが…)。
クロい子供優先、と言いたいところだけど気にする余裕なし。生まれたらすぐに婚約させてしまい、年長制か選挙制で次々に当主を変えていくのがいいかもしれない。
子供を嫁がせた記憶が無く、姓も異なる君主が黒人顔だと嬉しくなってしまう。エチオピア人はまずヨーロッパに移住してこないので、その人物はどこかで自分の一族とつながっていることが明らかだから。
あとエチオピア文化だと、肌の色に関係なく、白い隈取のような化粧をするようだ。文化は肌の色よりも継承するのが楽だしエキゾチックな気分になれる。
そんなこんなの理由で顔グラのバリエーションが増えるのがかなり楽しみ。

開発日誌 コメントから

  • 南ヨーロッパ系の顔グラはすでに完成していてあとは販売部門の判断次第。
  • パトリシアンが封建領主になる方法はある。城を居所としていて共和国に対して独立戦争をしかけるとか。しかしドージェにはそれができない(共和国全体が封建領主化することは不可能)。
  • もっと小さな共和国はプレイ可能にならないだろう。きっとプレイしてもそんなに面白く無いだろうから。
  • 今はパトリシアンをルーラーデザイナーで作ることはできないが、どうにかしたいと思っている。
  • 共和国内の5家族のどれでも選んでスタートできる。
  • 共和国をゲーム内で創設すると、5家族が自動的に生成される。
  • ドージェの地位が他の家族に渡った場合、前ドージェの子供は共和国に対する請求権を得ない。合法的に戻る道があるから。
  • パトリシアンはペナルティ無しで町も城も所有できる。
  • 共和国が破壊されて、再び設立されると5家族が新たに生成される。
  • (共和国を創設するには)海に面していないといけない。

Republic 開発日誌 その1

原文、2枚のss、紹介ビデオはここ
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やあみんな、もうすぐクリスマスだね。そしてある人々によるともうすぐ世界の終わりだ。でも1月14日にまだ世界が存在していたときのために、CK2の次の拡張パック–僕らがThe Republicとよんでいるちょっとしたもの–の開発日誌を書き始めよう。

この拡張は偉大な通商共和国をプレイ可能にする。ベネチア、ジェノバ、ピサ、ゴトランド、ハンザ同盟だ。ブルージュとVier Leden(ブルージュを中心とした通商連合)はどうしたって?他のイタリアの共和国はだって?それらはプレイに値しなかったというのがシンプルな答えだ。それらの共和国のあるものは本当の商業国ではなかった。あるものは世襲君主に支配されていた。それから内陸国だったり、小さすぎたりだ。代わりに僕らはビッグファイブにフォーカスを当てることにした(ゲーム中に新しく登場させることもできるけど)。CK2をユニークなものとしている王朝システムを破壊したくなかったので、EU3のような様々な商人一族からドージェが選ばれ受け継がれるシステムにしなかった。君はその中の一家族–パトリシアン–の当主となる。シンプルにするために、通商共和国は交代でゴッドファーザー、すなわちドージェを務める5つの家族によって運営されることにした。これはゲーム内の選挙制に似たところがある。選挙に負ければ共和国全体の支配を失うが、ゲームを続けることが可能だ。

パトリシアンはファミリーパレスと呼ばれる特別な集落を保有している。それはマップ上に存在していないが、適切な支配者であることなしに相応の兵士と税収を与えてくれる。後の開発日誌で述べるが、君たちは何世代もドージェの地位を保持し続けられると期待してはいけない。ファミリーパレスは城などの他の集落と同様にアップグレードできるが、一体化した施設のように捉えてはいけない。それは一族によって支配されている資産の連なりのようなものだ。それは占領できないし、敵から干渉されることもない。パトリシアンは成り上がり者としての背景を持っており、貴族階級の一員とはいえなかったけれども、それでも中世ヨーロッパ政治の中で重要な役割を担っていた。だから封建領主とおなじように結婚によって同盟を得ることができる。だが彼らは母系結婚できない上に、封建貴族に結婚を申しこむ際には相当な額になることもある輿入れ持参金を積まなくてはならない。またそのカップルから生まれた子供はパトリシアンの所領と封建領地のどちらもを受け継ぐことはできない。子供のうち一人が封建領主となり、別の子供がパトリシアンの地位を受け継ぐことになるだろう(パトリシアンは年長男子相続に限定されているから、他の年長の親族がパトリシアンになることのほうが多いだろうけど)。

じゃあパトリシアンプレイと封建領主プレイの真の違いとは何か?それは次回のお楽しみだ!メリークリスマス!

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感想:ムスリムでプレイしていて感じたのは、継承法を変更できないのはつまらんということ。共和国も固定なのは残念。あとフォーラムで指摘している人がいたけど通商共和国が海戦なしでどうやって海外領土を守るんだろう。海上の補給線を維持していればトレーディングポストの防衛力に大幅なプラス補正…とかだったら微妙だなぁ。そもそもいまの攻城戦システムにも手を入れて欲しい。

ロシアDLC

ロシア絡みのミニDLCが3つリリースされた。ポートレートのバリエーションが増えるのは良い感じ。Republicと一緒に買う予定。

顔の違いはまあなんとなくロシアっぽいが、服が変わったのははっきりわかる。曲は2つくらい買ってみたけどそれほどよくなかったので今回もスルー。

共和国 その3

まだまだ続くと思ったらもう終わりだった。
原文とSS

新しい共和国のためのメカニズムは存在しますか?共和国は「正統な」ホールディングスを持てるとか、そういう要素はありますか?

封建領主は共和国プレイに変わることができません。しかし沿岸プロヴィンスの家臣の市長に伯爵領や公爵位を与えることで交易共和国を創設することはできます。共和国は他の誰もと同じように「正統な」タイトルを持つことができますし、それを古き良き方法での領土拡張に利用できます。

ドージェになるとどんないいことがありますか?他の共和制貴族に対する権力が与えられるでしょうか?

ドージェでいることは、共和国の資産のすべて――すなわち兵と税――をコントロールできるということですから非常に大きなアドバンテージです。当然、外交についての決定権も得られます。

この拡張パックはCK2の残りの空白の一つ――当時の偉大な商業共和国家――を埋めるものです。ついに最も崇高な共和国ベネチアを大国へ押し上げることが可能になりますし、他の共和国のどれかでもいいでしょう。プレイ可能でかつ強化された共和国は、プレイヤーの皆さんから最も強く要望された要素ですし、ゲームにとってもとても自然な進歩です。DLCを購入しなくても、強化されたAI共和国、そして彼らの海上帝国と関係できるようになります。それに無料のパッチ1.09はちょっとした追加要素を含み、その中の幾つかはみなさんが要望していたものです。

おしまい
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ちょっと感想。共和国プレイにはあまり興味がなかったけど、だいぶ変更が加わるようで面白そう。特にランダム生成された市長じゃなくて、他の領主と同じように一族が支配するようになるのは良い感じ。問題は金だ。いくら貯めても使い道がない。現実には生活を良くしたり贅沢したり、いくらあっても足りなかっただろうけど、ゲームでは戦争か都市開発につぎ込んで再生産にまわすか、あとは暗殺、教皇への献上くらいしかない。

公開されているSSの人物の顔グラは、今までのとは雰囲気が違う。以前ギリシャ系が追加されると話題になっていたけど、南方ヨーロッパ系として追加されるのかもしれない。

発売は2013年第1四半期とのこと。少し前に公開されたビデオでは新年に変わる頃と言っていた。

フォーラムでは相変わらずパガンでプレイしたいという声が多い。単にプレイ可能にするだけならすぐだろうけど、パガン特有の新しいシステム作って追加するのは難しそうだなぁ…。
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共和国 その2

原文とSS
かなり気合の入ったインタビュー。まだまだ続きます。

他に封建領主ができなくて共和国ができることはありますか?

かなり大きな違いが幾つかあります。共和国プレイの中心は、城と領土拡張よりもむしろ、都市と資産の蓄積です。共和制貴族は交易所を沿岸プロヴィンスに建てることができます。それは莫大な財産を彼らにもたらします(そして地元の領主にもちょっとは)。それからもちろん、いつもどおり征服を通して拡張できます。封建領主と結婚によって同盟を結ぶこともできます。しかしこのふたつのタイプの勢力間での領地継承は禁止されています。たとえば女伯爵と結婚した場合、長男はあなたのあとに首長になるかも知れません。その場合、次男はあなたの妻から伯爵領を受け継ぐ、という具合です。

共和国と封臣の関係はどうなりますか?共和国が封建領主を征服するとどうなりますか?

本質的な違いは何もありません。共和国が封建領主の家臣で有り得るように、封建領主は共和国の家臣であることが可能です。でも5つの主要な家系は共和国の中で特別な役割を果たします。交易を競い、ドージェに選ばれようとします。

新しい交易システムは共和国独自のものですか、それともだれでも利用できますか?

新しい交易システムは完全に共和国だけのものです。共和制貴族だけが交易所を建てられ、所有できます。でも交易所はプロヴィンス内のすべての都市の富を増加させますから、封建領主はその恩恵に預かります。封建領主(ともちろん対立する共和国)は共和国を通商停止にして、交易所を破壊し、臨時の収入を得られます(それに異端の共和国だったら信仰値も)。

例えばデンマーク王国と共存したハンザ同盟のようなものをどう扱っていますか?彼らは臣下とみなされるのでしょうか?重なりあう領地において封建領主とどう作用し合いますか?

ハンザ同盟は神聖ローマ帝国の臣下の共和国として扱われています。それは都市から成り立っており、加盟都市のいくつかはふつうの封建国の中に存在します。そして少なくとも一つが州の首都になります(通常はリューベック)。小さな都市を領有し、交易所を建てます。わざわざプロヴィンス全体を征服するのは新しい交易所建設のコストを減じる必要があるとか、たまたま幸運に恵まれた時くらいです。共和国はそのようにして繁栄していくでしょう。ところでハンザ同盟ですが、1066年には存在せず、特別イベントで出現します。

交易をコントロールすることでどんな利益がありますか?通商路はどのように守るのでしょうか?ついに海戦を見られるということですか?

交易所はふつうの集落(都市、城、教会)と同じかんじです。でもそれは自分の領土だけでなく、すべての沿岸のプロヴィンスに建てることができます(領地からの距離によって建設コストは増大しますが)。

プロヴィンス一つあたり交易所は一つだけです。より大きなトレードゾーン(連結された交易所と海から成るエリア)はより大きな資産を生み出します。だからあなたは交易所のつながりを維持し、海域の周りの多数の港の交易所を持ち続けようとするでしょうね。もし交易所を奪うか破壊したいと考えたら、まず戦争で勝たねばなりません。ですが同じ共和国の貴族なら、プロットによって奪い合うこともできます。交易所は様々な建物によってアップグレードできます。それによって例えば直属軍の最大サイズを拡張することもできます。海戦はまだありません。まだCK2にうまくマッチしないのではと思っています。

共和国 その1

共和国というひねりのないタイトルの拡張が発表された。PC Gamer誌に掲載されたインタビューを訳。原文と新しいSSはこちらを参照のこと

PC Gamer(以下ぜんぶこの色):封建領主にかわって共和国貴族としてプレーすることで気がつく主な違いは何でしょうか?

Henrik Fåhraeus:まずグラフィックとインターフェースの違いに気づくんじゃないでしょうか。あたらしいGUIスキン、キャラクターが着ている服、トップバーの「共和国」ボタンとかね。それからインターフェースのどこが変わったか調べてみると、「ファミリーパレス」というのに気づくでしょう。それは城や都市のように建物でアップグレードできる特殊な集落です。それからマップ上のすべての沿岸プロヴィンスに交易施設を建設できます。これは別の新しいタイプの集落で、プロヴィンスの領主とあなた双方に多くの収入と、もしアップグレードすれば、いろいろな利益をもたらします。共和国でのプレイは玉座と貴族の連合のゲームではなく、交易と資産のゲームです。優れた交易共和国は交易所と都市によってヨーロッパの沿岸を支配しようとします。

共和国は彼ら自身の、他国と衝突しないような国土を持ち、そして既存の他の勢力のように領土を拡張するということですか?

ええ、そうです。実際、プレイヤーはもう気づいているでしょうが、共和国は存在しますね。例えばヴェネチア、ジェノバ、ピサは共和国です。プレイはできませんが。1.09パッチで彼らの固有のメカニズムはもっともっと肉付けされます。交易所とか、共和国貴族の家族システムとか、新しいCBとかでね。新しい拡張パック-Crusader Kings II: The Republic-で彼らはプレイ可能になります(それに固有の服などの新しいグラフィックも追加されます)。
宗教とCBは共和国にどのように働くでしょうか?
宗教は共和国でも全く同じです。しかし共和制貴族はいくつかの追加のCBを利用できます。競争相手から交易所を奪えますし、交易所の役に立てるために沿岸の都市を誰からでも奪うことができます。すでに都市を所有しているところなら沿岸プロヴィンス全体の支配権を得ることもできます。共和国はさらに、新しい通商禁止CBの対象となります。それは外部の勢力が共和国に対して交易所を破壊するために使えるもので、押収された資産としてそれなりの現金を入手できます。
既存の選挙継承制のように、自分の一族が選挙によって権力を失うことがあるでしょうか?どうやってそれを防げばよいでしょう?
ええ、その通り。ただなものなんてありません。ドージェは終身かもしれませんが、死去すると選挙が起き、5つの有力な家系から次のドージェが選ばれます。the Lucchese , the Bonnanno , the Gambino…いやいや、良い点をついています。新しいドージェはふつうは最年長の、最も名誉ある家系の当主です。しかしプレイヤーはキャンペーン資金(買収とかそんなこと)に投資することで自分のチャンスを広げることができます。でも選挙に負けてもゲームオーバーじゃないですよ。プレイを続けて共和国の政権を奪うための計画を練ることができます。ずっと続けてドージェの地位を保ち続けるのはとても難しいんです。