ダンドロ家 3

さてドージェに就任したわけだが、もともとやる気が無いこのドージェ、特に何もなすことなく死去して他の家族がドージェに就任した。

んで継承された領地はこれだけ。ザーラにあった最初の拠点都市も失われている。 どうやらドージェ就任中に獲得した都市領地は自家の所有フラグがつき後継者に継承されるが、ドージェ就任前から持っていた都市領地はドージェに就任したとたん所有フラグが外れ、ドージェ交代が起きると失われるっぽい。

カプアやタラパニ、フォッジアに持っていた都市(市長任命済み)は自分の家臣ではなくなり、新ドージェの家臣に変わっている。直轄地でも失われる気がするなー。もっともこの仕様、以前から選挙制の皇帝でもそうだったかも。

都市が失われるのはなんとなくわかっていたので気にしない。アナトリアのムスリムが分裂したので開拓拠点を作りに行く。
さて一人を挟んで再びドージェに復帰。まんどくry

先代のドージェ時代に任命しておいた家臣のトリポリターナ共和国が独立派閥を立てて要求してきた。海の向こうだし、船使うの面倒くさいし、とにかく戦争したくない気分だったので承認。他に参加した二領主はイタリア半島在住者だったので即de jure戦争で配下に収める。

トリポリターナ共和国が独立したあとすこし経ったら、パトリシアンが後継者に現れていた。海洋共和国化したらしい。新しく生成される5パトリシアンの中には独立時の市長やドージェは含まれない。だから自分の一族をパトリシアンに含む共和国を大量に生み出すことはできない。それができてしまうと継承関係が複雑になるからだろう。

 ファーティマ朝に代わってセルジューク朝がアナトリアを再統一した。くるぜこれは…

 この頃の最大勢力ファリエロ家のトレードゾーン。経済規模が1200でボーナスが+93%。トレードインカムは$370。

 共和国のバランスシート。年収が$900に近づいてきた。

(参考)それからしばらく後、パトリシアンに戻った時のBS。差を見ると、家臣のパトリシアンから上納される税金はCity taxに含まれている模様。$180か。少ない。

東地中海の共和国ごとの交易図。ピサはエンバルゴ連発を食らってだいぶ交易圏を失っている。

 と思ったらうちにも来たよー。ファーティマ朝からのエンバルゴ。イタリアに上陸してきた奴らくらいは撃退してやる(すでに数で負けてるけど…)。バックに他の共和国はいない模様。

ファーティマ朝のカリフを戦死させた!捕縛しておけば勝てたのだが…

ダンドロ家 2

 気がついたらクロアチアだけでなくシチリア王国もムスリムに征服されていた。こちらは安心の北アフリカ藩主国。すこしずつ削れそう。

 このころ(1100年頃)のイタリア周辺交易図。バラバラです。

何人かいる北アフリカ領主の一人。非黒人が黒人と結婚することが増えた。ver1.09で調整されたのかもしれない。

 増えすぎた一族を市長に任命。市長でも結婚イベントは起きてしまうのだが…。

 ふたたびピサに対してエンバルゴ。いやだわー、これいやだわー。

 この戦争のさなかついに来た。ドージェ就任。
 
ドージェとしてファリエロ家にポストを提供するよう要求。どのポストが対象になるかは選べないが、うまいことレッジオをもらってゾーンがつながった。

そのファリエロ家はまだ800近い規模のゾーンを維持中。

 ドージェ就任後のベネチア共和国領。ベネヴェントはなぜかイングランド領になっていて目障り。

ダンドロ家 1

懲りずにまた最初からプレイ。今度はドージェではないベネチアのダンドロ家。今回は非商人領主プレイしてみる。

いきなりカプア、ナポリ、サレルノの都市を攻撃。

トレードポスト全くなしでは序盤の収入がおぼつかないのでいくつか作りながら。

当主のボノはまだ若くて当分ドージェにはなりそうにない。ドージェ面倒くさいので積極的に目指さないことにしよう。市長(バロン)クラスのパトリシアンで能力も高くないので直轄地制限が2しか無いのが厳しい。

 パトリシアンならあまり評判を気にしなくてもいいかも…と勝手に思いナポリ、サレルノを領地化。ナポリ大市長(伯級)となる。内紛に乗じてバーリの町も攻める。

 1088年、ボノ死去。43歳。若死だった。弟が後継者。そういえばいつのまにかナポリのドージェ(公級)になっていた。

 北アフリカのムスリムが戦争中だったので、その隙に乗じてシチリアのムスリムに聖戦。

 南イタリアでのんびり領地を増やしている間にビザンツはファーティマ朝に攻められて壊滅。ギリシャに多数の分家が残る。クロアチアまでイスラム化している。あわわ…

 一族が増えると扶養費が痛いので、できる限り結婚しない。特に当主は際限なく子供を作るので高齢な女性家臣と結婚する(祝儀狙い)。けどたまに火遊びをしてみたり。

ピサに対してうちのドージェがエンバルゴ戦争を仕掛ける。自分がやられたらたまらないが…。

まだまだコンタリーニ家 4

1112年ころの勢力図。我がベネチアは黒海に勢力を築く。ジェノバは西へ、ピサは東はクレタから西は大西洋まで。

首都近く。海洋共和国化したアンコナのポストが立ち始める。皇帝の臣下のためにポスト戦争が仕掛けられない。

 おっと、気づかないうちにガレオットがドージェになった。

そしてまた来ましたエンバルゴ。首都周辺のポストがほぼいっそうされ、 その間にアンコナのポストが増える。

その直後にファーティマ朝からもエンバルゴ。共和国全体で10くらいポストを失う。面倒くさいのですぐ降伏。

 しばらくお世話になっていたなんちゃら公からもエンバルゴ。3プロヴィンスの弱小勢力にさえ舐められるとは…。傭兵を派遣してそっこー鎮圧。賠償金は$140でした。赤字だわ。

首都周辺の交易図。アンコナにバッチリ抑えられております…。

大勢力の沿岸にポストを気づくとすぐ壊されてめんどいなぁ。このあと惰性的に40年ほど、1160年代までプレイする。ドージェは面倒くさいので積極的に選挙に介入せず。

 ファーティマ朝から二次、三次のエンバルゴを食らったり、反乱を起こしたアンコナを攻めてアドリア海を再び勢力圏に治めたり。

ゴトランドとジェノバはついにイギリスまで到達。よくやるわ。

■ メモ:ゾーンのボーナス
経済規模100でポストに+50%
150で+60%
400で+80%
570で+85%
数字は全部おおよその値

200~250あれば十分かも。200というと中盤の普通のプロヴィンス三個分。ベネチア本国ひとつ(街5つ含む)で到達する。苦労してたくさん繋げても、見栄えがいいだけで効果が薄い。

ふたたびコンタリーニ家 3

ところでまだドージェヤコポが生きている頃のお話。ふたたびシチリア王がシチリア・ムスリムを攻撃したので参戦する。

 攻城戦のさなか、次男が戦死。

タラパニのあとはビザンツ残党のなんちゃら公を攻める。 ここを足がかりに黒海で貿易を始めよう。

 そしてヤコポ死去。しばらくは共和国の忠実な臣下として生きよう。

都市の包囲に勝利!エーゲ海はファーティマ朝に囲まれているが、黒海周辺は諸勢力に分断されているのでエンバルゴでいっぺんに貿易が壊滅する恐れがない。

 どういう経緯かわからないが共和国と一緒にタラパニ攻め。タラパニを完全に支配下に置く。しかしこれが失敗だったかも。このあと三回ほどシチリア勢から攻められることになる。

 フェレリオ家からイストリアのポスト戦争。初めての内戦だわ。

この頃の西地中海。ジェノバはスペインに、ピサは北アフリカに領地確保か。

ふたたびコンタリーニ家 2

 順調じゅんちょy…と思ったらエンバルゴ(通商禁止)来たぁぁぁぁあああ。見えてるドイツ軍が少しだけだったのでなんとかなるかなと思ったが、なるわけ無い。すぐに2万の本体に蹴散らされる。8つのポストを壊されて10年間ポストを新設できなくなった。これで皇帝は約$500の臨時収入。皇帝のバックに他の共和国はいなかった模様。外交官送っといたんだがなぁ。

 ポスト二個しか残ってないぜ…(左端がうち)。ベネチアのとベグリア、両方領地に設置したもの。この後ドージェドメニコが悲嘆のうちに死去し、長男ヤコポが跡を継ぐ。

 気を紛らわせるため、というわけでもないが、ファリエロ家のべグリア伯が破門されたので逮捕状を発行する。捕縛失敗→反乱。

無事捕らえてべグリア伯を召し上げる。通商停止が解けたあと。1094年。

 長年患っていた病気が悪化。

後継者となった弟がイマイチの性能かつ選挙に勝てなさそうな微妙な歳だったので、甥のガレオットを後継者に指名。

 病気がさらに悪化し前後不覚に陥ったため、元べグリア伯をこっそり処刑する。こういうことしたからといって特に対立が深まるわけじゃないんだよなぁ。子どもたちに「親を処刑された」のオピニオン補正がつかないのはなんでだろ。

ドージェヤコポはその後2年生き、1104年に死去した。その頃ビザンツはファーティマ朝に置き換わっていた…。

ふたたびコンタリーニ家 1

一度ゴトランドでプレイしたあと、再びベネチアで始める。共和国はやることが多いのでなかなか時間が進まないし疲れるわぁ。

首都の周りにポストを作りつつ、ナポリへ遠征。サレルノはすでにチュニス太守に征服されていたため。

さっくり都市征服が完了。カプアも含めて三都市まとめて征服してもいいかもしれないが、維持可能な直轄地が少ないのと管理が面倒になりそうなので。

 トレヴィーゾとアプルティウムにポストを作りベネチア湾のゾーン形成。皇帝には外交官を送り関係改善に務める。

 アドリア海は三家族で分割されつつある。都市改善するかポスト作るか悩むわ…。

 ナポリ周辺がチュニス太守に征服されるが都市に攻めてくる気配はなし。オートヴィル家がシチリアに攻め込んだので急いで都市攻め。これが1076年。やっと10年経った。

その頃のピサは北アフリカと激しく戦闘中。以前は空気だったのに…。

 共和国ごとのゾーン。まだ綺麗に分かれてます。

他のパトリシアンがクロアチア王にけんかを売ってベグリアを制圧する。好戦的すぎるだろ…

トレードゾーンとかそんなこと:追記:さらに訂正

わっかりづらいトレードゾーンがなんとなくつかめてきたのでメモ。

トレードゾーンとはなんぞや?

■ひとつ以上の海域とひとつ以上の陸地(トレードポストのあるプロヴィンス)から構成されるエリア。訂正:海域なしでもゾーン形成されました。陸地ひとつあればよし。

各トレードゾーンは一つのパトリシアン家族に所有される。どの家族の所有になるかは、その海域に面したトレードポストの数で多数決的に決まるもよう。ひとつの家族が2つ以上のトレードゾーンを保有することもできる。

■隣接した陸地や海域は繋がってひとつのトレードゾーンを形成する。

2つ以上の海域がくっついてひとつのトレードゾーンを形成することもある。また陸地が別の陸地を通して、離れた海域のトレードゾーンに接続されることもある。

この地図では色枠で囲ったふたつのエリアと、ズンド海峡周辺の青いエリアがそれぞれひとつのトレードゾーンで、別々の家族に領有されている(ダンツィヒの方は白い色が同じだけどまた別の家族)。ゾーン色はドージェが入れ替わるたびに変更されるのでわかりにくい。

  • 緑枠のトレードゾーンでは、カテガット海峡とHANO沖の2つの離れた海域が陸地を通して接続されている。
  • 赤枠のトレードゾーンでは、リューベックなどが陸地を通して直接面していないヘリゴランド沖と接続されている。

接続が柔軟に行われるため、ゾーン競争で負けてもポストが無駄になりにくい。ハンブルクのように一見内陸に見せかけて実は沿岸州なのがたまにある。ボーンホルム島(ダンツィヒ沖とHANO湾の間の島)にある赤い土地は孤立しているためゾーンボーナスを受けられず、基礎収入だけ得られる。訂正:孤立していてもボーナス受けられました。

■トレードゾーンは経済規模に応じて、所属するトレードポストと都市に収入ボーナスをもたらす。

経済規模はゾーンに属するすべてのホールディングスとポストの収入値を足したもの。テクノロジーやスチュワードによる補正も含む。トレードポストへは最低+40%くらい、最大+100%くらいじゃないかな。訂正:補正の最低値はないが、ポストをひとつ建てるだけで+20%くらいはつく。都市ボーナスはその半分ほど。以前のQ&Aにもあったがボーナスは収穫逓減則に従うので規模が倍になっても補正値は倍までは増えない。

上の地図で言うと青いトレードゾーンは経済規模480くらいで+78%くらい、緑で囲ったところは430くらいで+70%くらいのボーナスがついている。

その他、首都海域に面しているトレードポストに+40%。テクノロジーTrade practiceの補正もうけるが、これはポストが設置されている現地のテクノロジー依存っぽい。またスチュワードの補正を受ける。

■トレードポストウィンドウの見方。 青枠で囲ったところ。

1は現在選択中のトレードゾーンの経済規模。マウスオーバーするとポストと都市へのボーナス値が確認できる。
2はそのトレードゾーンに接続されているトレードポストの数(海域に面している陸地の数ではない)。
3はこのゾーンにあるポストからの総収入(ボーナス補正込み)。

その下のファミリートータルは、自家の全ゾーンからの総収入。

トレードゾーンでの儲け方を考えてみる

■設置費は基本値が150。
共和国の領地(訂正:パトリシアン個人保有の領地含む)からの距離が離れるとプラスペナルティ。
土地の最上位の支配者との関係で最大±40%の増減。外交官を送り込んで関係改善しまくると楽。というか必須かもしれない。攻められないためにも。通商禁止戦争は領主が率先して仕掛けてくることがあるが、他の共和国がけしかけることもある。追記:他の共和国(非海洋国ふくむ)が支配しているプロヴィンスにはポストが立てられない。

序盤、首都の近くに建てると120~200くらい。収入の基本値は6。1つだけ建ててもゾーンボーナスが付けば収入8~9くらいになる。180で建てるとすると、20数年維持し続ければ元が取れる計算。

アップグレードは3種類。収入アップ、ゾーンの経済規模アップ、守備兵アップ。他の施設同様、段階があり、100、150、200とコストが増えて効果も比例して増える感じ。経済規模アップはゾーン全体に効くとはいえ、効果が小さすぎかな。それに比べると収入アップは悪くないが、元を取るのに50年以上掛かりそう。それだけの期間維持できるかどうか。都市のアップグレードのほうが美味しい。

都市の税収アップ効果も大きいが、対立勢力の税収も増えるかもしれない。