さて次はボヘミア公をプレイしてみる。ボヘミア公は神聖ローマ帝国の西端にあり9プロヴィンスを持っている大諸侯だ。
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宮廷の設定 |
まず基本から。宮廷は前作とほぼ同じ。役職は5種類。変わっているのはそれぞれに3種類ずつ特別な任務を与えることができる点だ。スパイマスターなら陰謀の調査、家令なら税金の徴収や建設の監督がある。
一番重要なのは外交官の「領有権のでっちあげ」だろう。これをしないとキリスト教国に攻め込むのが難しい。しかしでっち上げは成功率が年10%ほどしかない。デモの20年制限だと2回戦争するのがやっと(前作同様、異教徒に対してはもっと自由に戦争できる)。
さっそく独身の弟を結婚させる。結婚すると、あいての身分と仕えている諸侯の規模によって、本人の威信が変動する。ヒラの廷臣と結婚すると-60もついてしまうが相手を探すのがめんどくさい。
継承法は男系の年長者継承。なので当主の弟が継承候補になっている。
開始年にいきなり皇帝が動員令発令。たいがい皇帝の后の兄サヴォア公が反乱を起こす。
そして翌年5月、当家の跡継ぎである弟がいきなり戦死w
32歳で子供無し。これが波乱の幕開けであった。
弟が所有していた二つの領土のうちひとつは長兄(ゲーム開始時にはすでに故人)の息子が一つ受け継ぎ、当主に返還されたのは一つ。この辺のルールはよくわからないが、プロヴィンス毎に継承法が異なるのだろうか。管理の限界を超えたのでさっき結婚させた弟を独立させる。
いきなり当主が暗殺されたwww
牛肉が毒入りのひもで縛って煮込んであったらしい。誰が暗殺したか知っている…と言って表示されているのは独立したばかりの長兄の息子だ!
これが長兄の息子。さっそく動員されて捕虜になったw
この時点での系図
.1072年だからゲーム開始から6年後。すでに成人男子三人が死ぬか不能状態になっている。